最近集中力が無くなってきた、なんて方いませんか?
オススメなのが、「瞑想」です。
今回は「瞑想の方法と実感したメリット」について書いていきます。
タイトルにも書いてあるように、1日10秒から取り入れることが出来ますよ(^^♪
では解説していきます。
目次
瞑想のポイント・やり方

①姿勢を正す
背筋を伸ばし、姿勢を正します。姿勢をよくすることで横隔膜が大きく動くようになり、脳にたくさんの酸素が回って瞑想の効果が高まります。
この時マットなどに胡坐をかいて座るか、椅子に座るかは自分のやりやすいスタイルで行いましょう。
②ゆっくり呼吸する
次にゆっくり呼吸することを意識します。
具体的には1回の呼吸に10秒以上かけてください。
呼吸のバランスとしては吸う時間を吐く時間より短くしてください。4秒間吸って6-8秒間吐く、といった感覚で行うといいでしょう。
③注意のコントロール
「瞑想って心を無にしなきゃいけないんでしょ?」
そう思ってる方がいますが、それは違います。何も考えないというのはかなり難しいです。
なので「無になる」のではなく、「1つのことに集中」しましょう。
僕が行っているのは「呼吸に集中」する方法です。最もやりやすく、どこでも行えるのでオススメです。
②で呼吸をしているときに、思考が邪魔をしたり、注意が途切れてくると思います。「そういえばあの仕事が…」「今日何食べようかな…」という風に。
そこで「やっぱり自分には集中力がないんだ!」と嘆かないでください。
科学的には「注意が逸れる⇒逸れた注意を再び戻す」(ここでは呼吸に注意を戻した時)に脳が鍛えられます。筋トレと同じ感覚ですね。何度も集中し直しましょう。
瞑想のやり方
上記を踏まえて、瞑想を実際にやってみましょう。
背筋を伸ばし、姿勢を正します。目は閉じてください。
呼吸をゆっくりします。4秒間かけて吸って、6-8秒間かけて吐いてください。
コツとしては、吸った空気が肺にゆっくりと入っていき、肺に入っていた空気が再び鼻を通って外に出ていく。というように空気の移動のみを意識する感じで行うといいと思います。
そして③で書いた通り、注意が逸れても何度も呼吸に意識を戻しましょう。
瞑想のメリット

では「実際にどんな効果・メリットがあるの?」について書いていきます。
科学的にはたくさんのメリットがあるらしいのですが、今回は私が実感しているメリットを紹介します。
ポジティブな感情に集中できる
ポジティブ思考になる、とは若干違うのですが、むやみやたらにネガティブな感情に支配されなくなります。
瞑想を取り入れてからこれははっきりと感じます。
「やる」か「やらない」かを選ぶときにネガティブな思考に襲われにくくなるので、大きなメリットですね。
自分を客観視できる
瞑想中の感覚としては、瞑想中の自分を俯瞰して観察する感覚になります。
それが生活や仕事の中でも現れ、「自分は今こんな状況なんだ。ならどうするのが良いかな。」と自分を第三者目線から見ることが出来るようになります。
周りのことなら冷静に考えることが容易なのに、自分のことになるとテンパってしまうこと、ありませんか?
それを和らげることが出来るのも大きなメリットですね。
他にも集中力が上がったり、気持ちが軽くなったり等ありますが、上の2つのメリットからの付随効果にも思えるので、割愛させて頂きます。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は「瞑想の方法と実感したメリット」について解説させていただきました。
瞑想のポイントは
①姿勢を正す
②ゆっくり呼吸する
③注意のコントロール
やり方は
背筋を伸ばし、姿勢を正す。目は閉じる。
呼吸をゆっくりする。4秒間吸って、6-8秒間吐く。
コツは、呼吸の空気の移動のみを意識する感じで行う。
注意が逸れても何度も呼吸に意識を戻す。
また、瞑想のメリットのついては
ポジティブな感情に集中できる。
自分を客観視できる。
まとめるとこんな風になります。
瞑想は継続することで効果を発揮できます。
なので初めから10分など目標にせずに、まずは10秒からでも良いので初めて見てください。
起きた時に10秒。休憩中に10秒。寝る前に10秒。
取り入れる時間はあるはずです。
毎日少しずつ取り組んで、集中力を上げていきましょう!
それでは。