【年収は上がる?】
転職しようか迷っている方に向け、実際に転職の経験がある僕の観点で転職のメリットとデメリットについて解説します。
今務めている会社に何らかの不満を抱えている方は多いと思います。
少なからず「全く不満なし!最高の職場!」と胸を張って言える方はたぶん0でしょう。
そもそも多少の不満は前提として、それを加味しても「我慢できない」「もう限界だ」という方には、一つの選択肢として『転職』を考えてみてほしいです。
実際、転職希望者は年々増加傾向にあります。
引用:転職マーケットの”今”を知る! 2021年1月21日発表
転職求人倍率レポート(2020年12月)
自分に合う環境を探すヒントになればと思います。
今回は3つの観点
- 年収
- 人事評価
- 仕事へのやりがい
それぞれのメリット・デメリットについて。その上で僕なりの結論。という形で解説したいと思います。
それでは行きましょう!
3つの観点
年収
【メリット】上がる可能性は充分に有り
実際僕は、前社から今の会社に転職した結果、年収で50万円程度アップしました。
前の会社が低かったというのも一因ではありますが、今の会社の給与に不満を感じている方にとっては朗報ですよね。
自分自身その上がり方には驚きましたし、仕事へのモチベーションにも繋がりますね。
【デメリット】当然、下がる可能性も有り
これはデメリットというか、『転職活動の仕方』の問題かな、と思います。
要は転職活動をしていく中で、自分の中で「年収が下がる転職はしない」と決めてしまえば良いんです。
求人の内容をしっかり確認して、『今の年収』と比べて下がるところには行かなければオーケーです。
もう一つ小技として言うと、ボーナスの時期が近いならボーナスを頂いてから辞めると貰い損ねを避けれます。笑
【結論】年収は上がる?下がる?
上がります。
正確に言うと、年収を重視するなら年収の下がる転職をしなければいい、というだけの話です。
給与は求人に掲載されているので、まずはデータを集めて自分の『給与水準』を知ることから始めましょう。
人事評価
【メリット】転職によりリセットできる
今の会社で思うような評価を得られてないなら、転職によりリセットが可能です。
組織で働く以上、能力が高くても上司との相性によっては低い評価を食らう方もいるでしょう。
『自分の求める評価制度』があるなら、それに近いものを制度として採用している求人を探すのも手です。
【デメリット】1からのスタートになる
新しい会社で働くわけなので、当然1からコツコツと仕事や信頼関係を積み上げることになります。
しかしそれをデメリットとするかどうかは本人しだいだと思います。
不当な評価を理由に転職する場合なら、むしろ1から自分を見てもらえるのはやはりチャンスになるかと。
もう一つデメリットとして挙げるなら、勤続年数もリセットされることです。
社会的信用という面において、ローンを組むときに審査がシビアになるかもしれません。
直近でローンを組む予定がある方は注意してください。
【結論】今の評価を自分がどう捉えているかで決める
今の会社から受けている自分の評価をどう捉えますか?
「充分評価されている」
「不当な評価を受けている」
「納得も不満も特にはない」
様々だと思います。
今の評価に不満があるのなら、転職も一つの選択肢です。
仕事へのやりがい
【メリット】自分のやりたい仕事を追求できる
今の会社ではできない仕事を、転職によってできるようになるかもしれません。
○○な仕事を通じて○○力を身に付けたい、といった『自分の目指すべき将来像、キャリア像』を持つ方であれば、それを叶えられる会社に行くべきです。
そしてその熱量で、転職先の会社にも恩恵をもたらすことが出来たらwin-winの関係になれますね。
【デメリット】思っていた仕事と違うこともある
これはイメージ先行で、その仕事についての理解が浅いと陥るかもしれません。
例えば映画やドラマで得た情報のみで「この仕事楽しそう!」とその業界に入ったものの、「想像していた煌びやかな世界とは無縁だった」となるケースです。
そもそもどんな仕事にも『下積み時代』はあります。
芸能人だっていきなりテレビに出れるわけじゃありません。
美容師も始めはモデルウィッグというマネキンを使ってヘアカットの練習をするんです。
営業の仕事もホイホイ契約してもらえません。
イメージが先行しているということは、上澄みの部分だけしか見えていないということです。
『やりたい仕事』こそ、しっかりとリサーチしましょう。
【結論】やりたい仕事があり、リサーチも済んでいるならGo!
こんなに明確な基準があるのなら、やらない理由が無いです。
また現時点では、今の会社でやりたいことが出来ているという方も、異動や転勤の可能性があるかもしれません。
なので、他に『今と同じような仕事が出来る会社はあるか』を調べておくといざというときに役に立つかもしれません。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は「転職経験者が語る】転職のメリットとデメリットとは?」について解説しました。
3つの観点をまとめると、
- 年収
- 人事評価
- 仕事へのやりがい
となります。
仕事を選ぶ基準は本当に人それぞれなので、『自分は何を重視してるのか』をしっかりと見極め、そのうえで必要なら転職を選択肢として挙げてみてください。
こちらの記事も参考にどうぞ。
【転職活動のタイミング】在職中と退職後どっち?それぞれのメリットとデメリット
あなたの輝ける環境を、見つける助けになれば幸いです。
それでは。
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